2015 08/20 23:02
遠征5日目は「博物館明治村」へ行ってきました。

明治時代以降の歴史的建造物の数々を移設・保存しているテーマパークで、

1つ1つ非常に見ごたえのある所でしたが、とりあえず今回は乗り物の画像のみ。

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SL列車の運用には12号が就いていました。

日本初の鉄道開業から2年後、1874年にイギリスから輸入した機関車で、

新橋~横浜間で実際に活躍していた蒸気機関車だそうです。

牽引されている客車3両も、いずれも明治40年代製の貴重な車両。

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列車全景を写せるような拓けた場所は、意外と少ないものです。

1枚目は「菊の世酒造」の裏に設けられた撮影スペースで撮りました。


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元京都市電の狭軌1形15号。

先日、遠征第0日目と称して梅小路公園で走行する同型車を紹介いたしましたが、

こちらは正真正銘、架線からトロリーポールで集電して走行しています。

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SL列車と京都市電の接続駅である「名古屋駅」での入線風景。

木々の合間を縫って急カーブ走る姿は、さながら登山電車のよう?


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元尾西鉄道1号。明治30年製造の蒸気機関車が静態保存されていました。

後ろに写る鉄橋は、かつて川崎~蒲田間で多摩川を跨いでいた六郷川鉄橋で、

東海道線の複線化に伴って明治10年に完成した、日本初の複線用鉄橋だったそうです。

御殿場線の酒匂川鉄橋に移設された後、こちらで保存されているとのこと。

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名電1号形。明治村50周年記念イベントの一環として、期間限定で展示されていました。

昭和2年に札幌市交通局に譲渡されて以来の里帰りとなったようです。


この後は建造物めぐりをして、夜からセントレアに行きました。
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2015 08/15 01:54
遠征3日目、8月3日の成果は「鉄」と「空」の2本立てです。

朝の萩ノ茶屋で、南海サザンの復刻塗装編成を狙いました。

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なんばへの送り込み回送。上り方は片開きドアの自由席車7000系です。

この編成は、9月で復刻塗装での運転が終了することが告知されています。

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すぐに「サザン11号」として戻って来ました。指定席車の10000系が先頭です。

来年3月まで、この塗装での運行が続くようです。


復刻塗装編成がどの列車に入るかは、公式サイトで確認することができます。

そのため、たった1編成の貴重な存在ながら、狙いやすい被写体と言えそうです。

なお、南海創業130周年の記念HMは、今月末で取り外される予定です。


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待機中に「ラピーチ」こと、ピーチ航空塗装のラピートも撮影できました。

この後、ラピートに乗って関空へと移動し、飛行機撮影へとシフトしました。

その成果は、また次の記事にて…。
2015 08/13 11:51
遠征2日目、8月2日分の報告です。

この日が遠征の実質メインで、旧同和鉱業片上鉄道を訪問してきました。


まずは早朝の岡山駅で適当に何枚か。

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新幹線ホームに止まっていたのは岡山市発の500系。

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キハの3連による快速津山行。

目的地である旧片上鉄道の吉ヶ原駅は、津山からのバス利用が最短ルートですが、

朝の津山発バス便が土休日は運休なので、必然的に岡山駅からのアプローチとなります。

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岡山市電の車両は、イベント用の旧型車を除き全車に車体広告が掲出されています。

あまり見ないタイプのパンタグラフを装備していますね。


岡山駅前からバスに乗り、途中で乗り換えること2回。約2時間かかって到着しました。

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旧同和鉱業片上鉄道、吉ヶ原(きちがはら)駅です!

路線の情報は、詳しい方や現役時代を知る方が多くアップされていますが、簡単に説明すると…。

同和鉱業片上鉄道は、片上(かたかみ)~柵原(やなはら)間を結ぶ路線で、

鉱石の貨物輸送の需要低下などの理由で、平成3年6月に廃止されました。

廃線になるまで昭和初期の気動車をはじめとした貴重な車両が現役で活躍していました。

現在では、吉ヶ原駅周辺に数百m残された線路を含む「柵原ふれあい鉱山公園」において、

月に1度、民間の保存団体が動態保存車を使用した展示運転・体験乗車を行っています。


まず出迎えてくれたのは、こんな車両でした。

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前面の6枚窓が特徴的なキハ702です。

1936年製です。

動きます。

原型を保っている国鉄キハ07形の動態保存車として、全国唯一の存在だそうです。でしょうね。

これは展示運転前に1往復実施された試運転の光景で、ヘッドマークが装着されていません。


人も少しずつ集まってきて、「わかあゆ」HMが付くと、いよいよ展示運転が始まりました。

20150802 702

5分~10分程度で折り返して来るので、非常に効率的に撮影・乗車することができます。


数往復撮影した後、ちょっと歩いて線路の先まで行ってみました。

昨年、展示運転用の線路が少し延伸し、その先に黄福柵原(こうふくやなはら)駅が開業しています。

最近では、かつての終点だった柵原駅により近づけるため、レカ線の整備を進めているようです。

20150802 dd13 551

DD13-551が止まっていました。

これも動きます。

国鉄DD13と基本的な設計は共通ながら、最大37両編成にもなる貨車を牽引するため、

出力増強型として製造された「片上鉄道モデル」の機関車だそうです。

20150802

そのすぐ後ろには、トラ814(1955年製)がいました。

しばらく撮っていると、駅で設備の点検をされていた方が、

「これ、後で連結して臨時貨物列車で11時過ぎに動かすから!」…と教えていただきました。

展示運転の合間に臨貨まで出すなんて…すごすぎる!


そんな素敵な情報を得た私は、再び吉ヶ原駅まで400mの徒歩。

大した距離ではないですが、この日の気温は35度オーバーですから、何とも。

20150802 702

途中の少し木々が開けたところで、またキハ702を。HMは「しらさぎ」に変わっていました。

保存団体の方が植えたヒマワリも良い味を出しています。

20150802 dd13 551

教えていただいた通り、DD13-551牽引トラ1両の臨時貨物列車が来ました。

20150802 dd13 551

正午ころ、DD13が機回しされ、入換作業が始まりました…が!

吉ヶ原駅3番線の客車に連結しようとしたところ、どうもうまく行かなかったようで…。

結局入換は中止、トラを検修線に押し込めた後、午後からは純粋な客レでの運転に。


昼休みの間、キハ702は黄福柵原駅に停泊するので、再びそちらへ。

20150802 702

今度は「ふるさと」のHMが装着されていました。

どうやら、展示線の途中で折り返す列車は「わかあゆ」と「しらさぎ」のHMで、

黄福柳原まで行く列車は「ふるさと」のHMが掲出されるようでした。


午後の展示運転が始まります。

20150802 702

こんな風景の中を走って行きます。

線路がほぼ東西に向いているので、撮影側にとってもありがたいですね。

20150802 702


いよいよ客車列車の運転に備えた入換が始まりました。

20150802 dd13 551

先ほどのトラ814を検修線に押し込めたDD13が単機で登場…。

20150802 dd13 551

DD13-551+ホハフ3002(1957年製)+ホハフ2004(1960年製)の堂々3両編成!

ここから、キハ702単行と客車列車による2本体制です。

20150802 702

午後も1本、黄福柵原行の「ふるさと」が運転されていました。


20150802 702

20150802 702

20150802 702

楽しませていただきました!また来ます!

展示運転の使用車両は「来てからのお楽しみ」のようです。

もう少し涼しくなって観光客が増えたら、キハの併結も見たいなあと思いました。


帰りは津山行のバスがありましたので、津山経由で岡山へ戻り、

翌日の狙いに備え大阪まで移動しました。
2015 08/11 09:43
本来の遠征第1日目であった8月1日分の報告です。

この日は昼過ぎまで広島市電を、午後遅くからは岡山でトワイ団臨を撮影しました。


まずは広島市電です。狙いは650形の貸切列車と、広電ならではの連接車たちです。

撮影は専ら、駅近で光線状態のよい猿猴橋町(えんこうばしちょう)~的場町間で。

なおこの区間、数年後に駅前大橋を経由するルートに改め、廃止になる計画があるようです。

20150801 1900
1900形

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3800形ぐりーんらいなー

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3900形ぐりーんらいなー

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3950形Green Liner

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5000形GREEN MOVER

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5100形Green mover max

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1000形GREEN MOVER LEX

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650形651号 貸切列車への送り込み回送

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650形653号リバイバルカラー車 貸切列車

この日リバイバルカラーの653号は、地元ラジオ局の収録を兼ねていたようで、

13時頃という変則的な時刻での「特別運行」となっていました。


続いて午後から岡山へ。狙いはトワイ団臨のDD重連牽引区間。

岡山駅の在来線ホームに到着すると、電光掲示板に「機関車列車」の表示が!

20150801 dd51 1186
DD51-1186(後)+DD51-1179(後)

定期列車廃止後に始まった「特別なトワイライトエクスプレス」団臨シリーズ、

山陰コースは瀬戸以西の牽引機がDD51の重連になります(そこまではPF)。


続行の電車で高島まで行きましたが、通過時だけ太陽は雲の中…。

20150801 dd51 1179
DD51-1179(後)+DD51-1186(後)+24系宮原車「トワイライトEXP」


ただこの列車、随所で長時間停車が設けられていますので、

中庄での停車を利用し、順光となる中庄~倉敷間のポイントへ移動しました。

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381系「特急やくも」

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広島名物、黄色いの

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広島名物、黄色いの(その2)

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広島名物、黄色いの(その3)

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EF64-1028(愛)+コキ編成の伯備貨物

20150801 dd51 1179
DD51-1179(後)+DD51-1186(後)+24系宮原車「トワイライトEXP」

国鉄色のDD重連にトワイのHM、なかなか見ごたえのある編成でした。
2015 08/10 10:06
西日本・東海遠征の報告に入ります。本記事は「第0日目」となる7/31の報告です。

「第0日目」としたのは、当初7/31の夜に出発する予定だったのですが、

この日を全日休暇とすることができ、早目に出発することにしたためです。


まずは京都の「梅小路公園」にやって来ました。

一般的には、梅小路というと蒸気機関車館のイメージが強いのでしょうが、

今回は梅小路公園にて保存されている「ある車両」の取材です。

20150731 1 27

梅小路公園の専用軌道を走行する、元京都電気鉄道の狭軌1形27号です。

集電装置が降下し、架線もない状態で走行しているのも特筆すべき点であり、

動態保存が決定した際、リチウム電池で走行できるように改造されたためのようです。

20150731 1 29

専用軌道のすぐ近くに保存されているのは、京都市交通局の広軌1形29号。


この後、南海サザンを撮影しに行き、見事に被られたわけですが(苦笑)、

そのリベンジは、また8月3日の成果にて…。


◆遠征報告の記事更新予定◆
 7/31分:京都市電の動態保存車(本記事)
 8/1分:広島市電の被爆電車・特別なトワイライトEXP山陰
 8/2分:旧同和鉱業片上鉄道の展示運転
 8/3分パート1:南海創業130周年記念サザン復刻塗装編成
 8/3分パート2:関空撮影記
 8/4分:関空撮影記
 8/5分パート1:明治村の動態保存車両
 8/5分パート2:セントレア撮影記
 8/6分:セントレア撮影記
 8/7分:セントレア&羽田撮影記